趣味愛好者では絶対創れない。
   イベント会場の蘭展では絶対出来ない。
   育種家でなければ絶対出来ない。
   SUGOI-neなければ絶対出来ないCymbidium地植え。
   ラン菌が生息しなければ絶対栽培できない。

   この至宝の道は・・・ラン栽培の、プロのプライドの道である。
   宇井清太のラン栽培の集大成、究極の道である。

   世界で初めて成功した。

 地植えが成功したということは、
 地生ランの自生地再生出来るということ。
 既に絶種したニオイエビネ。
 御蔵島の再生。
 これが・・・出きる!

 ボルネオ島。
 故稲守氏が・・・ボルネオ島のランの
 保護、再生という構想を抱いていた。
 生前、夜に宇井清太に電話をかけてきた。
 SUGOI-neによる移植について、
 約2時間ほど話したが・・・・
 計画を実行する前に故人になられた。

 ボルネオ島のラン写真集。
 新種の発見で足跡を残したが、
 稲守氏が抱いていたのは、SUGOI-ne
 による原種の移植、再生であった。


 こういうことは、蘭の趣味家、プロが
 行なうことであるが、ラン界の人で、
 SUGOI-neによる自生地再生で
 宇井清太に問う人はいなかった!
 カメラマンの他の分野の人が
 考えるのに・・・・


 ラン界というのは、西欧諸国の
 植民地政策の中で生まれた園芸である。
 その流れで、ランの自生地というのは、
 経済大国のランの植民地みたいである。
 収奪、採集するために自生地がある。
 商売のお宝が・・・自生地にある。


 今後は・・・そう言う時代ではなくなるだろう。


  
 2013年 蘭展会場 4月1日の状態  至宝の道
 
 超巨大輪新花とSUGOI-ne地植えと・・・・ラン菌による炭素循環栽培理論が、
 造り上げた「至宝の道」。
 これまで見た事もない光景を作り上げた。
 これで、SUGOI-neにアレコレいう人は・・・ただの無知な人間ということになる!
 賛否両論????
 そんなものは・・・この光景の前に一蹴される。
 絶句するだろう・・・。
 連日の45℃のハウス内で、この元気が、何よりの証拠である!


 動物園でも水族館でも・・・入場者を確保するのは・・・生態系展示である!
 ところが、ランは・・・植物園でも、蘭展でも生態系展示が出来なかった。
 ラン菌の生息しない用土では、自生地生態系を構築出来なかったからである。
 展示は、偽りの姿である。


 この宇井清太の考えが、まさに的中した。
 どこにもないランと、見たことない地植え!
 更に遺伝子参考価格3000万円から3億円の交配親展示。
 どんな趣味の世界でも・・・手のとどかないものがある。
 美術品でも、バイオリンでも、ワインでも・・・・・果てはオモチャの世界でも・・・
 そういう素晴らしいものがないと・・・趣味の世界も軽薄で・・・レベルの低いものになる。
 ランの原種も18世紀、19世紀は・・・・・
 生命を賭けて秘境に入って・・・・船で・・・喜望峰を越えてイギリスなどに・・・・
 船上では、船長は・・・船員に水を飲ませないで・・・・ランに水を与えたために、
 船上では・・・暴動まで起こった記録が残されている!
 船員の命よりランが大切!
 熱狂は・・・こういう事件まで起こす!
 プラントハンター・・・・の採集した株は・・・・この莫大なコストの価格で売買された。
 つまり・・・異国の秘境に咲くランには・・・・サプライズと夢と感動があった。
 それが・・・今のラン界にはない。
 超安価。
 今の時代・・・健康とそこそこのカネと・・・そこそこの夢が有れば・・・秘境にゆくことが出来る。
 自生地視察????
 経済大国の国民が手に入れた・・・ささやかな贅沢と趣味とお遊び。
 原種に18世紀の熱狂と夢もサプライズもない。
 そのうち地球の隅々まで探されたとき・・・・原種の新発見はなくなる!
 しかし、原種というのは、自生地で見るから美しいのである。
 都会の狭い温室で見ても・・・一度みれば・・・・そんなものか。
 手の届く価格のものは・・・大きな驚きも、感動も沸かない。
 蘭展の大小に関らず・・・・昭和30年、40年代の感動はない。
 山形蘭友会でも昭和40年初頭からデパートで蘭展開いたが・・・・
 今から考えると貧弱なもので有ったが・・・・感嘆詞の渦であった。
 貧乏な時代であったが、あの当時で300万円の売り上げがあった!
 デパートは・・それでフロアを提供してくれた。
 あの当時は・・・ランは高嶺の花であった!
 アレから40年。
 きみまろ芸人ではないが・・・変わった。
 あの当時の愛も、感動も・・・・なくなった蘭展会場。
 業者は・・・コバンザメ商法で・・・蘭展協賛????・・・・
 実は蘭展便乗で・・・・在庫一掃を狙う。
 これを普及というけれど・・・・本当の普及になっていなかった!
 ここが一番の問題だった。
 日本のランのビジネスモデルが崩壊に向っている!
 売れない。
 売れるランがない!
 今の蘭展会場は・・・ランの投売り、叩き売りの場と化している!
 商売が前面に出る蘭展。
 ラン展でのビジネスモデルも崩壊している。
 ラン展で・・・出店しても売上がなければ・・・・カネ出して出店する業者はいなくなる。
 行列が出来るラン園がない!
 難しい局面になっている。
 ラン友会員と業者の間には・・・大きな乖離が生じている。
 趣味の人は・・・商売のこと、ランの市場のこと、蘭園経営のことなど全然カンケイナイ世界。
 しかし、プロは、どんなプロも生きるか死ぬか・・の世界に身をおいている。
 だから・・・投売りもしなければならない。
 蘭展も利用して商売する。叩き売り、投売りもする。
 持っていれば・・・潅水もしなければならない・・・処分。
 そういう馬鹿なことを毎年やれば・・・ランというのは・・・そんなものか!
 その程度の花での蘭展か????
 叩き売り株を目標に入場券買う・・・人のラン愛好など、
 レベルが・・・・シレテイル。
 蘭の業者というのは・・・・その程度の人なのか???
 花を好きでないみたい!
 蘭展会場での株の痛みは激しい。
 本当にランが好きな人なら・・・・蘭展に株は出さない・・・・。
 そういうことにもなる。
 ラン愛好より・・・・「賞」愛好にも見えてくる・・・蘭展。
 この先、蘭展の会場確保が・・・ますます難しくなる。
 スポンサー探しが困難を極めることになる。
 ラン界が・・・自ら播いた種である。
 行く所まで・・・行くという事か。
 息子には・・・ランをやって欲しくない!
 そういうプロまでいる現状。
 ラン界の末世か・・・・・
 しかし、宇井清太は夢と希望を捨ててはいない。73歳であるが・・・・。

 ランの王道は育種。
 そういうことで、今年は、絶対手に入れることの出来ない交配親を展示した。
 夢の価格。3000万円から3億円!
 交配親を創るのに要したコストを明記した!
 こういう遺伝子を持っているのは日本では宇井清太のみである!
 これを前面に出した!
 差異は価値である!
 今年の宇井清太蘭展は・・・・感動の嵐である。
 観光バスの・・・全然ランを知らない人も・・・・・素晴らしい、スゴイ!
 蘭展というのは、これが本物である。
 デスプレーなどは小手先の目くらましの・・・・会場埋め。
 デスプレーでは感動しなくなった!
 個々のランの美しさを・・・・人々は見たいのである。

 ランは女と同じ。
 このことを忘れると・・・・観衆は感動しない。
 没個性。
 デスプレーの素材に使ってはならない。
 あくまでも・・・ラン展の主役はランである!
 そういうことのようである。

 ヒマラヤのランと・・・・南米のランを並べては・・・・なんともならない。
 生態系も何もあったものではない展示は・・・・偽りの空間でしかない。
 そういうことのようである。

 人間とランとの関係と興行のことを考えてみると、主催者はつらく、頭が痛い、
 入場者を多くするには・・・出来る事は何でもする。
 手段を選ばない・・・。
 宇井清太も、苦悩する!
 そういうことで、今年は・・・・遺伝子参考価格・・・開発費を明記した。

 生き物は遺伝子の世界である。
  基礎である。

 宇井清太は目先のビジネス用品種の育種ではなく、
 ラン界の未来を開く交配親を創る育種を行なってきた。
 Cymbidiumの全てのパターンを創る遺伝子を手にした。
 どのような花でも自由自在に品種を作ることが出来る!

 創れないCymbidiumはない!

 宇井清太の新しい試み・・・生態系展示。
 遺伝子参考価格の明記展示。
 大盛況である。
 新しい道を、又一つ拓いたと自負している!
 SUGOI-neは大繁盛の道である。


 ラン界を取り巻く環境が激変している。
 これからが・・・正念場。

 
 
     SUGOI-ne 地植え 大成功


  大盛況。感動が感動を呼ぶ!
  蘭展で・・・・皆様絶句!
   ものすごい花が咲いている!
   雄大、元気・・・・シンジラレナイ・・・・光景である。
   この展示で宇井清太蘭展は、世界最高の蘭展になった。
   世界のどこに行っても、この光景を見ることは出来ない。
   Cymbidiumの生態系展示。

  宇井清太のラン創りの集大成である。
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kouza 1hf